人気ブログランキング | 話題のタグを見る

対照実験

ひさしぶりのおしめり…は、来るべき季節を予感させるプチ豪雨になり申した。

友人の『バラは犬のように太陽を好む生き物だ』という言葉が一種呪縛のように頭にこびりついておりましたが、どうも一部のバラ…特にポールセンのミニは、半日陰のほうが生育がいいのでは?という情報があちこちから。
株分けやら新規購入やらで鉢数が増えていることもあり、この春は意識的に置き場所を分散させて比べてみています。
鉢とか土とか雨風とか、他モロモロの条件が同じではないので、純粋に『日照』だけで比べることはできないんですけれどね。

『アポロ』の場合。
対照実験_c0073332_10193441.jpg雨曝し・陽射しガン当たりのサバンナ気候(でも一雨降れば足元は沼)な勝手口前スタンド株。スリット鉢をテラコッタのミニプランターにin。
枝間の詰まったドワーフ体型ですが、うどん粉あり。花の上がりは遅れました。
花色はピンクが強く出てます。

対照実験_c0073332_1037583.jpg隣家との生垣越しの柔らかな日差しがあたる家屋東南角コンクリ上株。雨はほぼ当たりません。
駄温平鉢を口径の同じプラ深鉢にセット(駄温鉢の鉢底下に空間がある状態)して置いてます。
生育まあ良好(うどん粉あり)。花数多し(すでにふた枝ほど切った後)。花色はオレンジに近いアプリコット。

対照実験_c0073332_10454090.jpg「明るい半日陰」な玄関ポーチ株。スリット鉢で木製スタンドに直置き、雨はまったく当たらず。
他二株に比べるとひょろりとスリム。うどん粉はなし。
花色は実に微妙なオレンジ~アプリコット~ピンク~ラベンダーのグラデーション、まるでディスタントドラムスのミニ版のよう。

…ん~、見比べると確かに多少はUVケアしてあげた方がよさげな感触はありますね…。
でも花色はそれぞれに好き(また…)。








秋の正式デビューを目指して隔離療養中だったER、身罷りましてございます。
うちに来てイキナリ(他がみんなピンシャンしていたのに)うどん粉黒点キャンカーの三冠達成、進行を食い止めきれませんでした。
へっぽこ看護師として未熟を恥じつつも「とても、たよりになる」(オフィシャルタグの品種説明にあった文言w)んじゃなかったの~?と恨み言のひとつも言いたい気分でもありorz

ルーたんの一番花も結局全滅(ボーリング)orz只今二番花鋭意育成中。
…の間に先日摘蕾した二号&ヒロシにまた蕾。
……大奥妄想進行中www
キサマ、一服盛ったか?

by hibuchi | 2007-05-25 13:10 | 園芸